牡蠣は滋陰(身体の中に潤いを与えます)、補血(血を補う)働きがあり、
いわし(たたみいわし)にも補血と、補気効果があるので、身体の疲れをとる
コンビネーションの薬膳料理です。大根おろしと、赤い粉は山査子。
どちらも消食=消化を助ける効果がありますので、お腹にも優しい一品です。
作り方はとても簡単。
牡蠣は塩水でよく汚れをとってください。
オリーブオイルで表面が少しカリっとするくらい焼きます。
たたみいわしも、こんがり色づく程度に
炙ります。
香りのよいエクストラバージンの
オリーブオイルに、フレッシュタイムと青唐辛子の小口切りをあわせ、牡蠣をつけるだけ。漬けて2-3時間後からいただけます。
素材が大切なメニューなので、
オリーブオイルはエクストラバージンの香りのよいもの、タイム、青唐辛子は必ずフレッシュで。
保存瓶に漬けておけば、冷蔵庫で1週間は大丈夫。
前菜の一品にも、フランスパンにのせて
オードブルにも。
牡蠣を食べ終わったオイルは、いい味になっていますので、パスタ、グリルなどに
使い切ってくださいね。
Comments